株式会社山清倉庫

お見積り依頼
お問い合せ

富士市について

富士市

日本を象徴する山・富士山。富士市はその名のとおり、富士山とともに暮らす町です。北に雄大な富士山を、南には駿河湾を望み、その景観を詠んだ万葉の歌人・山部赤人の和歌「田子の浦ゆ 打ち出でてみれば真白にぞ 富士の高嶺に雪は降りける」は、あまりにも有名です。山清倉庫は、そのほぼ中央部に位置しています。
現在は工場都市として発展を遂げ、日本でも有数の製紙の町です。夜になると灯りで彩られる「工場夜景」は、多くの人気を集めています。

富士市の産業

富士山がもたらす自然の恵みは、富士市の産業を支えてきました。富士山の伏流水が湧き出す、豊かな水資源は製紙に活かされ、明治22年には富士製紙(現・王子製紙)が入山瀬に建設され、これを契機に製紙工場が集まり、全国で有数の「紙のまち」となりました。戦後から高度成長期には、化学工場や輸送用機械等の工業が進出して静岡県東部地区の中核的工業都市へと発展していきます。
農業・漁業も盛んで、「富士のやぶ北茶」で知られるお茶、梨、イチゴなどが特産品です。また駿河湾に注ぎ込む、滋養豊富な富士山の伏流水が育んだ「田子の浦しらす」は全国に知られています。

富士市の交通

富士市の「吉原」は、かつては東海道の宿場町であり、古くから交通の要所でした。現在は国道1号線、東名高速道路、新東名高速道路、JR東海道本線、JR東海道新幹線など、日本の主要な道路・鉄道が横断しています。また、田子の浦港が昭和36年に開港し、海上交通の拠点として注目した数々の企業がこの地に進出したことで、産業都市「富士市」へと成長していきました。
昭和63年に東海道新幹線新富士駅が開業すると、東京駅との間がわずか70分で結ばれるようになり、通勤圏内となりました。今や多くの市民が首都圏に通勤、通学しています。